佐原にあやめを見に行って来たお話
朝5時起床。6時30分出発。土曜日なのに平日の出勤よりも早い出だし。
―だってモットーが "遊びは全力" だもの。
大洗鹿島線
始点の水戸から終着の鹿島神宮駅まで延々50 km超を乗り倒す。
矢鱈とがたぴしがたごと、硬い乗り心地の車両という第一印象。
安定の聖地・大洗ではガルパンおじさんを多数観測。
大洗からは google mapで確認する限り、鹿島灘に沿って走っているので
車掌から海の景色を期待していたのだが、待てど暮らせど一面の水田...そして山。
痺れを切らして調べてみると
...、...........、........。......あっ、はい。
鹿島神宮駅で記念にパシャリ。
ここで言いようの無い違和感を感じる...何か変。いずい...
3分位悩んで、この子にぱんださんもといパンタグラフがないことに気付く
調べると
- 電化区間:なし(全線非電化) 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 - Wikipedia
のまさかの気動車だった。まじまじ眺めすぎて乗換え逃しそうにになったよね
水郷佐原 水生植物園
今日の目的地に到着。
約6haの園内にはアヤメの仲間とハスを中心に水辺の植物が群生していて
あやめ祭の行われる6月には、400品種150万本のハナショウブが咲き乱れるとのこと。
期待が高まります。
生憎、時期が遅かったのか見頃は過ぎていたように思われたけど
それでも一面のアヤメ達を堪能しました。
園内に入ると情緒溢れる小舟に迎えられます
慢心はダメ、ゼッタイ。
一体どうしてこの名前を付けようと思ったのか...
この子が原種だそうです。花弁が細くて意外だった。
これから品種改良を重ね、今のように大柄な花にしていったとは
人間の欲望情熱とは計り知れないなぁと嘆息。
そして園内ではちょうど"嫁入り船"もやっていた。
北佐原・新島地区で行われていた結婚式を、実際に再現した催し物だそう。
昔はこうして、新たなプレーヤーがギルドに参加しましたよろしく
新婦を村の皆様方にお披露目していたのだろうか。
うーん、公開処刑感が否めなかったのは私がひねくれているから?
薄桃系統の色のお花もありました。
これからはハスが見頃に。7月にはハス祭りも開催されるそうです。
夢見る雪洞。
久々に出会ったモンシロチョウ
雪より清冽な白