保和苑に紫陽花を見に行って来たお話
正式名称は 大悲山保和院(だいひざんほわいん)桂岸寺。
元禄時代に、徳川光圀公が寺の庭を愛されて保和園と名付けられたのが始まりだそう。
ということなので、とても楽しみに行きました。
朝方は生憎の雨だったけど、着く頃にはすっかりやんでいて
雨に濡れてしっとりとした紫陽花の姿を堪能出来ました
境内にお邪魔した瞬間に出迎えてくれた子。
お参りを済ませ、境内からお庭に移動します。
途中に幹の周りを三周回ると願いが叶うという木*1や
ピンピンコロリのお地蔵様がありました。
遊具も置いてあったりして、子供が楽しそうにしていました。
花言葉; 冷酷、無情、冷淡。
だけど根底には深い孤独があるような気がする
そんな感情移入をして撮った、今回の写真の中で一番のお気に入りなのです。
打って変わって柔らかな風合い。いつまでも眺めていたくなる。
爽やかな赤の紫陽花。この色味は初めて見た。
青いお星様。
麩入りの葉っぱ。
雨に濡れて艶やかな子たち。
紅葉と藤棚と。
ちいさな出会い。
面白い形状をしてるけど、これも紫陽花。
鮮やかな色をまとった子。印象に残った一株。
*1:
年甲斐も無く願いを思い浮かべながら回ってみました。―叶いました。