十王ダムと高萩の海岸に行って来たお話
お休みにぶらっと十王ダムに行ってきました。
十王ダム[茨城県] - ダム便覧 ...ダム便覧なんてニッチな便利なものがあるのね。
50mの高さまで水が吹き上がる噴水があるとのこと。
毎時ちょうどに放水し、夜はライトアップもされるらしいですね。本格的ぃ〜。
国道を北上し、ド田舎道を突っ切り、ダムに到着。
...ここで肝心の一眼を忘れるという大失態に気付く。しょっぼーん。
泣く泣く携帯カメラで代用。
で、でもっ、最近の性能は馬鹿に出来ないんだからね!
残念ながらそんな大規模な放水はしていなかったです。
ダムのパノラマ風景。
携帯だとパノラマ撮影出来て、これもこれで良いかもしれない...!!
お待ちかねの噴水タイム。
ダムにある噴水、観光用(親水性や景観の向上)...ってワケだけではなくて
水質の浄化にも効果があるとして作られているようです。
・噴水のポンプによる加圧・撹拌、噴水の降水滴の水面叩き効果によって、植物プランクトンに障害を与え、増殖能力を低下させる、
・噴水の降水滴による光遮断、蒸発散による水温の低下、貯水池水の混合などにより、植物プランクトンを不活性化させ、増殖を抑制する、
といったことを通じて、水質上の効果があると説明されています。
そんな蘊蓄はひとまず置いておいて。ちょうどの鐘と共にはじまりました。
はじめチョロチョロ
なかパッパ
風が吹いたら...
......ずぶぬれだ...
飛沫をもろにかぶりました。
気にせず写真を取り続けていたら、携帯も水滴がしたたる程にはびしょびしょ。
風下に場所を取るのは注意した方が良いです。
そのままぐぐっとくだって高萩の海岸まで。
高萩には有明海岸、高戸小浜海岸、赤砂海岸と有名な海岸があるようです。
赤浜海岸は万葉集に
遠妻し 高にありせば 知らずとも 手綱の浜の 尋ね来なまし
と詠まれていたり、
小浜海岸は日本の渚百選に選ばれていたりと、意外に有名な海岸でした。
でも、実際に何処の海岸にたどり着いたのかは分かりません!!!
調子に乗ってまたパノラマ撮影。平行移動させるのが難しいね...
台風が北関東に来る2〜3日前だった気がする。時化てて波がかなり高かった。
怖くてすぐ逃げた。立っていた所は海水に浚われていた。
改めて見返すと、砂辺に映った空の青が綺麗。
もちろん風も酷かった。砂が飛ばされて、風の流れが可視化されていた。
立派なトレーサーだ...。
うっかり風洞試験を思い出して塩っぱい気持ちになりました。
鳥人間コンテストに行ってきたお話
【9/7 626Lab編に写真を追加】
だいぶん前のことになりますが、鳥人間コンテスト*1の観戦に行ってきました。
—正確には、その出場チームのお手伝いに行ってきました。
以下、その三日間について淡々と書いていきます。
決して記事を書く気力がないだとかそういう訳では有りませんのよおほほ...
飛行記録や順位等は、鳥コン公式HPや、各チームのサイトを参照ください。
626Lab編
金曜日、土曜日と滑空機部門に出場の"626Lab"という
社会人チームさんにお邪魔させて頂きました。
大阪大学albatrossさんのOB, OGがメインとなって活動していらっしゃいます。
このチームの機体の特徴は尾翼がないこと。所謂無尾翼機。
滑空機や無尾翼機に関する知識は、生憎とんと持ち合わせていないので割愛します。
機体審査中の一幕。
翼の下に潜ってのメンテってなんかエロいよね。
とびてぇなー。
審査を全部パスしたよ〜
インタビューを受けてみたり。
日差しが結構キツくて、機体保持も一苦労。
これから移動!
そういえばプラットホームへ移動開始してから写真撮れてなかった...
鳥コンの放映ではダイジェストに回されてしまったけれど
後日、笑神様では結構尺を割いてもらったようですね(まだ確認出来ていない)
そしてどちらにもこっそりひっそり私が映り込んでしまったようで...
お手伝いの分際で、 なんだか申し訳ない気持ちで一杯です。
このチームさん、既に次の機体のための設計が行われているようです。
どんな機体になるのか目が離せません。期待してます!
仕事終わりのちゃんぽんもとい肉そばの美味なること!
名工大 NIEWs編
日曜日。前日までのお手伝い業も晴れてお役御免となり
NO MORE 作業!! を合言葉に、一般人として湖岸でのんべんだらりんする予定が
あれよあれよという間に紅のチームTシャツを着せられ(勿論自腹で購入)
気付いたら、メンバーに水を配りつつ翼支持していました。...訳が分からないよ!
そんな感じで、名工大NIEWsさんのお手伝いもさせてもらってきました。
フライト時間に遅れそうな応援団の変わりに、ということでのお約束だったので
そんなに長居はせず、駐機場から応援席までそそくさと移動。
二日連続のプラットホームは流石にキツいです。もう年です。
桟橋をのぼっていく機体。
離陸して飛んでいく機体。
プラットホームからの初飛行ながら、堂々としたフライトでした。
今後の飛躍に期待です!
ディスタンス部門編
—といっても、お手伝い業の兼ね合いで力尽きてほぼ見れず。やはりもう年ですね...
辛うじて、そういえばなんとなーく自分がもといたようないなかったような
そんな気がするチーム*2の写真だけ撮ってきました。
離陸の瞬間。
赤いペラが青空に良く映えますね。
湖岸から、帰ってくる姿がなんとなく見えるように。
大会当日はよいお天気でした。
現役時代からの友人や先輩方、普段Twitterで絡んで頂いてるフォロワーさん達と会えて
今年も楽しい鳥コン観戦となりました。どうも有り難うございました。
来年も恒例のちゃんぽんに舌鼓を打ちつつ、日差しに負けず、熱さにも負けず
ご一緒出来たら嬉しいです。
今度こそNo more 作業!(フラグ
保和苑に紫陽花を見に行って来たお話
正式名称は 大悲山保和院(だいひざんほわいん)桂岸寺。
元禄時代に、徳川光圀公が寺の庭を愛されて保和園と名付けられたのが始まりだそう。
ということなので、とても楽しみに行きました。
朝方は生憎の雨だったけど、着く頃にはすっかりやんでいて
雨に濡れてしっとりとした紫陽花の姿を堪能出来ました
境内にお邪魔した瞬間に出迎えてくれた子。
お参りを済ませ、境内からお庭に移動します。
途中に幹の周りを三周回ると願いが叶うという木*1や
ピンピンコロリのお地蔵様がありました。
遊具も置いてあったりして、子供が楽しそうにしていました。
花言葉; 冷酷、無情、冷淡。
だけど根底には深い孤独があるような気がする
そんな感情移入をして撮った、今回の写真の中で一番のお気に入りなのです。
打って変わって柔らかな風合い。いつまでも眺めていたくなる。
爽やかな赤の紫陽花。この色味は初めて見た。
青いお星様。
麩入りの葉っぱ。
雨に濡れて艶やかな子たち。
紅葉と藤棚と。
ちいさな出会い。
面白い形状をしてるけど、これも紫陽花。
鮮やかな色をまとった子。印象に残った一株。
*1:
年甲斐も無く願いを思い浮かべながら回ってみました。―叶いました。